機械はメンテが大事
2020,10.07
昨年秋に導入し、この一年超大活躍だった「ハンマーナイフHR660」ですが、ここにきて調子が悪くなりました。
最近どうも”刈り味”が悪いなぁ。
刃も角が丸くなってきたからなのかなぁ。
と思っていたところに、クラッチを切っても動力伝達が切れない(動き続ける)事象が発生。小貫さんに来ていただくことに。
まずは、ワイヤー関係のチェック。
切れたり、伸びたり、外れたりといったことはなく、問題なし。
念のため、潤滑剤を補充。
続いて、動力伝達ベルトのチェック。
カバーを開けてみると、ベルトはボロボロ。
更に、装置の一部が歪んで、そのため動力伝達が切れない状態になったことが判明。
作業中にローターが噛んでベルトが空転するようなこともあったので、それが原因みたい。
部品の歪みを直して、ベルトは新品を手配していただくことに。
不具合の原因は判ったので、他部分の点検。
「ん?」
と小貫さん。
エンジン部吸気口カバーの網がゴミと埃で目詰まりしています。
更に、カバーを取ってみて、
あ”~。
これはいけません。
吸気口部分が埃で大々的に目詰まり。
この奥にファンがあって、エンジン冷却の空気を取り込んでいるわけなのですが、この状態ではほぼ役目を果たせていないと思われ。
そりゃパワーも落ちるし、刈り味も悪くなりまさぁね。
己のメンテ不足を棚に上げ、刃が丸まってきたから、などといっていた自分を反省。
もちろん、作業終了都度、ローター周りをきれいに洗ったり、車体の汚れを拭いたりはしていたのですが。
汚れを拭って、きれいにしたカバーを取り付けて、メンテ完了~。
他にもエアフィルターなど、チェックすべきポイントがあり、やはりある程度知識は持っているべきと思わされた次第であります^^;
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